割引の計算方法|「20%OFF」「3割引」はいくら?電卓での出し方
「20%OFF」「3割引」「1000円引き」——値引きの表示はいろいろありますが、支払額の出し方はどれもシンプルです。割引率をかける方法さえ覚えれば、レジ前で暗算に迷うことも、二重割引で勘違いすることもなくなります。電卓での入力例とあわせて見ていきましょう。
「○%OFF」の支払額を求める
割引後に支払う金額は定価×(1−割引率)です。3000円の20%OFFなら、残るのは80%分なので 3000×0.8 で2400円。30%OFFなら残り70%なので ×0.7 です。4980円の30%OFFは 4980×0.7 で3486円になります。まず「支払う割合」を考えるのがコツです。
割引額そのものを知りたいとき
「いくら安くなったか」を出すには 定価×割引率 を計算します。3000円の20%なら 3000×20% で600円が値引き額です。支払額(2400円)と値引き額(600円)を足すと定価3000円に戻るので、この関係で検算できます。割合の基本はパーセントの計算方法で確認できます。
「○割引」はパーセントに直す
「割」は10%きざみの割合を表します。3割引は30%引きなので ×0.7、半額は50%引きで ×0.5 と考えます。よく使う対応は次の表のとおりです。
| 割引の表示 | パーセント | 支払額にかける数 |
|---|---|---|
| 1割引 | 10% | 0.9 |
| 2割引 | 20% | 0.8 |
| 3割引 | 30% | 0.7 |
| 5割引(半額) | 50% | 0.5 |
定額値引きと二重割引の注意点
「1000円引き」のような定額値引きは、定価から金額を直接引くだけです。4000円なら3000円になります。同じ4000円でも20%OFFは 4000×0.8 で3200円なので、この場合は1000円引きのほうがお得です。金額表示と%表示は、実際に計算して比べるのが確実です。
もう一つ注意したいのが二重割引です。「50%OFFのあとさらに10%OFF」は60%引きではありません。1000×0.5×0.9 のように割引率を掛け合わせるので、答えは450円(実質55%引き)になります。割引率は足し算できない、と覚えておきましょう。会計を人数で分けるときは割り勘の計算、税込との組み合わせは消費税の計算方法を参照してください。実際の金額は電卓を開くで確かめられます。
よくある質問
20%OFFはいくら引かれますか。
定価の20%分です。3000円なら600円引きで、支払額は2400円(3000×0.8)になります。
3割引と30%OFFは同じですか。
同じです。どちらも定価に0.7を掛けた金額が支払額になります。1割が10%にあたります。
50%OFFのあと10%OFFは合計60%引きですか。
いいえ。0.5×0.9で計算するため実質55%引きです。二重割引は割引率を足さず、掛け合わせます。
「500円引き」と「10%OFF」はどちらが得ですか。
金額しだいです。4000円なら500円引きは3500円、10%OFFは3600円なので500円引きが得です。実際に計算して比べましょう。